お米は稲の種子です！「田植え」へのお誘い

お米は稲の種子です！「田植え」へのお誘い
フィールド・メディアときどき白州
2010年6月18（金）、19（土）、20（日）

すべて手作業、そして一人ではできない作業。豊かな時間と空気が流れ、自分と苗、土、水、空、そして一緒に働く人達、もっと色々。もっともっと色々のことを感じてもらえる良い田植えになればと考えております。

6月18（金）19（土）苗取り、4月17日に水田にお米の種を蒔きました。お米の種は玄米に殻（籾殻）におおわれた粒。今年の発育は悪くかなり不安ですが、6月18日には緑に覆われている事を願います。
昆虫のごとく地を這うようにして苗を丁寧に取っていきます。両手の平に収まる量を藁で縛り束にします。細かい説明には無理があります。後は一緒にやってみましょう。
6月20（日）田植え。稲の苗を3～5本、15cm間隔位に植えていきます。何故、3～5本で15cm間隔なのか？苗は成長するに従い分けつといって株元の方から新しい芽を伸ばしていきます。一箇所にたくさん植えてしまうと根の張りは窮屈になり分けつも少なく、弱い稲に成長してしまいます。稲にも病気はあります。何事も風通しが良い方がいいように、間隔をたっぷり開けてあげます。
稲を丈夫に育てたくさんの米を収穫するための知恵。そして何より人の手で植えてあげた方が機械植えより根の張り、成長がとても早いです。機械がまだなかった頃は村の地域ごとで、今日はAさん家、明日はBさん家と協力し合い田植えをしていたそうです。植え方は筋引き植え、縄張り植えの二つの方法、これも上手く説明できません。やってみましょう。
文責玉井康成

両日共、村の田植え名人が助っ人として参加してくれます。
尚、水苗間の水田は自然栽培の方法で生育させてみます。土の表面を乾かし数日後に田植えをおこないます。興味のある方はこちらの方にも参加してみてください。

19日の夜は稲に関する映画上映、20日には田圃での演奏や踊りなども予定。
19日・20日の昼食は、白州町にある公園ベルガにあるオーガニックレストラン灯鳥のスタッフの人達が身体気象農場の野菜を使っての料理を考えてくれます。料理に興味のある方、お手伝いお願いします。男女、皆でできる仕事です。3日間、泥ん子になりませんか？皆様の参加お待ちしております。
宿泊可能です。参加希望の方は必ず事前にご連絡ください。

問い合せ：080-1256-4822（玉井）
身体気象農場連絡先　0551-35-2465（tel）0551-35-3130（fax）

最寄り駅：JR中央本線日野春駅

北杜市民バス横手ー日野春線（所要時間18分料金400円）
日野春ー横手
13：43-14：01
17：10-17：28
18：23-18：41（土曜日、休日運休）

横手ー日野春
06：30-06：48（土曜日・休日運休）
07：30-07：48
08：30-08：48
17：50-18：08（土曜日・休日運休）

車でのアクセス
中央高速韮崎インター（名古屋方面からは小淵沢インター）で降り、国道20号で約30分

主催：身体気象農場